本屋さんのアイデアで本は売れる!「文庫X」がそれを証明した!
本屋さんのアイデアで本は売れる!
「文庫X」の話は以前ここでも取り上げましたが、その時は「面白い!」ということを書いたのですが、この記事には具体的な売り上げ数が書かれていたので、そこに注目してみました。
その前に「文庫X」の説明です。
「本の表紙全体をカバーで覆い、タイトルや筆者がわからないようにした文庫本」
「文庫X」をはじめたのは盛岡市の「さわや書店フェザン店」だそうですが、1か月で約700冊が売れたそうです。
やったことは「本にカバーをかけただけ」です。
本はどこで買っても中身も金額も同じですが、他店との差別が非常に難しいと思いますが、「ただカバーをかけるだけ」で売り上がるのは、本屋さんもアイデアで勝負ができることを証明してくれたと思います。