戦場であろうと周りに誰がいようと、本を読んでいる間は独りになれる
「戦場であろうと周りに誰がいようと、本を読んでいる間は独りになれる」
前回に続いて「本を読むメリット」の話になります。
今回ご紹介する本は「強いストレスに押しつぶされそうになっている兵士たちの心を癒やすため」戦場へ運ばれた本の話しです。
さて、なぜ戦場に本が運ばれたのか?
「戦場ではスポーツの道具はなく、映画もみられず、ひとりになる空間も与えられることはない。何より緊張が続く。そんな状況で本はひとりで読む/ひとりになることができ、「現実からの逃避」を可能にする恰好のツールであった」
とのことです。
なるほど。
本に没頭しているその瞬間、僕らは本の世界の中に入っていて、周りがどんな状況だろうとまるで一人っきりのような精神状態になれる。
ストレスから解放されるため、心を落ち着かせたいときに、お気に入りの本を読んでみるのは良い方法かもしれませんね。