フィンランドの図書館と日本の図書館の違い。
先日、「いまの図書館について」ちょこっとだけ日刊ゲンダイにコメントを載せていただきました。
そんな流れから本日は、フィンランドの図書館についてです。
この記事に書かれている日本の図書館との違いは・・・
1、子どもの読書を助けてくれる「読書介助犬」がいる
2、本が借りられれば、作家に1冊15円の印税が入りる
3、その他、作家には平均で一人あたり年間7000ユーロの補助金が出される(約80万円)
4、市民のリビングルームになろうとしている
「市民のリビングルーム」とは、本を借りるだけではなく、コーヒを飲んだり、ピアノの練習をしたりの家のリビングのような場所を目指しているみたいですね。
このような施策の効果でしょうか。
フィンランドの国民1人あたり年間貸出冊数は約20冊ほど。
対して日本は約5冊だそうです。